ご挨拶
代表理事ご挨拶
<就任の御挨拶> 令和5年9月
この度の令和7年度第14回定時総会におきまして、代表理事に就任いたしました。何卒宜しくお願いいたします。
我々、「公益社団法人 栃木県公共嘱託登記土地家屋調査士協会」は官公署の不動産の表示登記に関する調査・測量・登記等を行っており、登記事務の一助を担っております。
しかしながら、土地家屋調査士を取り巻く法改正・環境変化は目まぐるしく、それに対応するべく、公嘱社員の研鑽・研修により公益社団法人としての資質向上に努めてまいりたいと思います。
また、今年度も重点的事業として継続している、不動産登記法第14条第1項地図作成作業等による地図整備事業の発注官公署に対する技術提案及び公共事業への参画の推進を行ってまいります。
土地家屋調査士の高齢化が危惧される中、公嘱協会もまさにその中にあり、官公署からの受託額が増加する中、登記業務の担い手不足、各地区の疲弊等の直近の課題に対しても取り組んでいく予定です。
このような社会の流れに対し、我々はより公共性の高い境界の専門家を目指し、社会貢献はもとより、日々の業務を行う中で、官公署等への公益社団法人栃木県公共嘱託登記土地家屋調査士協会の認知度の向上・活動の御理解を得る事業として公益事業は大変有効なものであり、必要に応じた公益性のある事業を計画し、公益法人としての認知度向上に向けて事業を行ってゆきたいと思います。
今後の公嘱協会を魅力あるものにし、不動産の表示に関する登記に必要な調査若しくは測量又はその登記の嘱託若しくは申請の適正かつ迅速な実施に寄与することにより、公共の利益となる事業の成果の速やかな安定を図り、不動産の表示に関する登記及び土地の筆界を明らかにする専門家として、不動産に関する権利の明確化に寄与し、もって国民生活の安定と向上に資することを目的として、社員一同が、今後とも公益性の高い事業を土地家屋調査士としての高い技術で行ってまいります。
公益社団法人栃木県公共嘱託登記土地家屋調査士協会
代表理事 薄根 孝


